6.スプラトゥーンのキャラクターデザインについて
こんばんは。
ここ最近課題に追われすぎて趣味の時間がなかなか取れず、
遊ぶことに対し異様な飢えを感じている筆者です。
専門学校ということである程度覚悟はしていましたが、
やっぱり忙しいですね、完全に甘く見ておりました。
趣味といえば、筆者は割とアニメやらゲームやら、
所謂オタク系の趣味を持っているのですが、
最近は、とあるゲームにハマっていたりします。
そのゲームというのが
「スプラトゥーン2」!
任天堂のとても有名なソフトなので、内容までは知らなくとも、
名前くらいは聞いたことのある方も多いかと思われます。
無印(初代)はWii Uで、2の方はNintendo Switchで出ていますね、
学生を中心とした若い世代に人気の対戦ゲームです。
筆者は今年の2月に2の方からプレイし始めたのですが、
もうこれがね、ものすごく面白いんです…。
一度始めてしまうとずっとやってしまうので、課題のある日は
確実にプレイしちゃダメな奴です。冗談抜きで。
さて、今回はせっかくなので、
趣味に飢えた筆者の趣味投稿をして行こうと思います。
ということで今回の題材はこちら
「スプラトゥーンシリーズ」のプレイヤーキャラクター
「インクリング」のキャラクターデザインについて書いて行こうと思います。
まず、この「インクリング」というキャラクターについて少し説明させていただきます。
彼らはプレイヤーの操る、本作の「主人公」です。
ボーイとガールがおり、プレイヤーは性別を自由に選ぶことができます。
公式で「インクリング」という名称がつけられていますが、ユーザーからは
イカちゃん、ガールちゃん、ボーイくん等の愛称で呼ばれることが多いです。
この世界の生き物たちはほぼほぼ海洋生物をモチーフになっており、
「イカちゃん」という愛称からお察しかもしれませんが、
インクリングは「イカ」をモチーフにしたキャラクターになっています。
わかりやすく表現するなら、イカの擬人化といった感じでしょうか。
彼らは本来の姿であるイカ状態と、擬人化した状態である人型に変身することができます。
また、彼らはスミの代わりにインクを用いてステージを塗りたくり、
その塗った面積や、特定のルールに沿った判定方法でバトルを繰り広げて行きます。
イカモチーフのキャラクターらしいバトル方法ですね。
さて、インクリングの大まかな説明はできた(と思いたい)ので、
肝心のキャラクターデザインについて触れて行きたいと思います。
今回は「ガール」のインクリングを中心に書いていきます。
まずはこの、髪の毛のような部位について。
この髪の毛のような部位は「ゲソ」と呼ばれており、
まぁぶっちゃけてしまうとインクリングたちの髪の毛みたいな存在です。
スプラトゥーン2からはこのゲソの形も変えられるようになったのですが、
無印の頃は、画像のような形のゲソのみの設定でした。
実際スプラトゥーンと聞いて思い浮かぶのは、このゲソのインクリングかと思われます。
スプラトゥーンのアイコン的存在と言っても差し支えないでしょう。
ゲソと呼ばれるだけあり、この部位はイカの足(触手)がモチーフになっています。
もみあげの長い部分などはまさにイカの足、と言った形状をしていますね。
しかしですね、実はこの触手を表現しているのは、このもみあげの部分だけではないんです。
まずはこちらをご覧ください。
インクリングを後ろから見ると、画像のように
後ろ髪のような部分が4つに分かれているのがわかりますね。
実はこの後ろ髪の部分ともみあげの部分、さらにインクリングの手足の数を加算すると
ちょうど10本になるんです!
10本といえば、イカの足の本数も10本ですよね!
もうこの事実を知った時、筆者はディティールのこだわり具合に割と本気で感激しました。
もみあげだけじゃなかったんですね、触手……完全に見落としておりました。
さらにこのゲソ、触手だけじゃなく
前髪も「イカの切り身」がモチーフになっているというこだわりっぷり。
イカがイカのお刺身をモチーフにした前髪をしているというのは
若干の皮肉的なものを感じますが、発想はとても好きです。何より可愛い。
しかし彼らのキャラデザのこだわりはこれだけでは終わりません。
続いて見ていくのは彼らの「耳」の部分について。
インクリングたちの耳を見てみると、先っぽの部分がとんがっているのがわかります。
こう言った耳のことを「エルフ耳」なんて呼ぶこともありますが、
このとんがった耳も、イカのある部分を表しているんです。
そのある部分というのが「エンペラ」。
エンペラと聞いてピンと来ない方に簡単な説明をさせていただきますと、
イカの頭の部分にある、三角形の博士帽のような部位のことです。
言われて見てみると、確かに位置的にもエンペラっぽく見えてきますよね。
さらに、彼らの指。
スクショだとわかりづらいのですが、よくみると指の先が四角く細くなってますよね。
これ、「イカそうめん」を表しているんだそうです。
ただのデフォルメ表現ではなかったんですね…完全にそういう表現だと思ってました。
そして極め付けが、彼らの歯!
上の画像では見えづらいというか、ほぼほぼ見えないので、
できれば「スプラトゥーン 笑顔」あたりで画像検索していただきたいのですが
インクリングの歯には、上に2つ、下に1つ、計3つの八重歯のようなものがあるんです。
この八重歯は、イカの「カラストンビ」という部位を表しているのだとか。
ぶっちゃけると筆者はこのカラストンビがなんなのかわからなかったため調べたのですが
カラストンビというのは、イカやタコの口にある歯のようなもので、
この歯を利用して食べ物を咀嚼するんだそうです。(イカにも歯ってあったんですね)
…いやはや、ここまでディティールが細かいと、もはや恐ろしいですね。
調べきれていないだけで、まだまだ他にもイカを表現した部分が
あるような気すらしてきます。
しかしこのような細部のこだわりが、キャラクターの魅力や深みを
より一層大きくするのだと思います。
さすが任天堂。任天堂万歳。今回はこの一言に尽きるでしょう。
ということで、今回はインクリングのキャラクターデザインについて
描いて見ましたが、いかがでしたでしょうか?
スプラトゥーンシリーズはキャラクターのデザインだけでなく、
武器やステージ、ファッション、ゲーム内のUI、言葉のセンスにまでこだわり抜かれ、
デザインをするにあたってとても刺激と勉強になるゲームです。
今後も機会があれば、スプラトゥーンのデザインに関する魅力を
お届けしていければと思います。
また、デザインを抜きにしてもとても面白いゲームなので、
もしこの記事を見て少しでもスプラトゥーンに興味を持ってくださった方がいれば、
是非とも購入して遊んで見てください。むしろ一緒に遊びましょう。
それでは今回はこの辺りで失礼します。
明日(というか今日ですね)はゲーム内でイベントがあるので、全力で楽しもうと思います。
皆さんも良い休日をお過ごしください。
<参考にさせていただいたサイト>
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