8.ピクトグラムについて

こんばんは。

筆者は今日、HRの課題で1964年東京オリンピックについてのレポートを

作成していたのですが、そこで「ピクトグラム」について触れる機会がありました。


その過程で、ピクトグラムに少しだけ興味が湧が湧きまして、

せっかくなのでブログの題材することにいたしました。


ということで今回は、「ピクトグラム」についてお話しして行こうと思います。


まず、皆さんはピクトグラムというものが どのようなものかご存知でしょうか?

正直なところ、こうして文章で説明するよりは画像を見ていただく方が早いと思うので

まずはこちらの画像をご覧ください。

この画像は、「非常口」を表すピクトグラムになります。

少なくとも一度は目にしたことがありますよね。

(既存の画像をIllustratorでトレスしたものを使用しています)


ピクトグラムというのは、この非常口のマークのように

伝えたい情報や注意を絵や図で表した視覚記号です。


ピクトグラムの利点は、言葉の壁を超えて情報を伝えることができることで、

日本では1964年東京オリンピック開催にあたり、外国語の話せない

日本人と外国人のコミュニケーションの架け橋となるよう導入されました。


現代では駅や空港などの公共空間の他に、地図やショッピングモールなど

ピクトグラムの使われていない施設の方が少ないのではないかというほどに

私たちの生活に関わり深い存在です。


2020年東京オリンピックを控え、日本へ訪れる外国の方はさらに増加し、

ピクトグラムの需要もまた増加して行くのではないかと思われます。

日本はロゴでもなんでも、文字で表現しがちだと言われていますが、

これからは今以上に、国境や言語の壁を感じさせないデザインを

考えて行くべきなのかもしれません。


さて、今回はピクトグラムについて書いてみましたが、いかがでしたか?

なんだか今回はピクトグラムそのものというよりは、

これからのデザインについての話みたいになってしまいましたね。


2020年東京オリンピックが開催される頃、

筆者たちもおそらくデザインを発信する側になっていると思われます。

未来のことはわかりませんが、その時のデザインは何が重要になってくるか、

というのを考えてみるのも面白いかもしれません。


ということでやや短めではありますが、今回はこの辺りで失礼します。

閲覧ありがとうございました。

デザイン見考調録

専門学校の課題の一環として、日常の中にあるデザインのあれこれを雑多に書いていきます。

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